RELEASE2022.2.3

若者世代に感動の日本酒体験を。 富山の”美”を味わう日本酒バル『バール・デ・美富味』 -2022年3月18日グランドオープン-


食べて富み、呑んで富み、語らって富む。

株式会社アトムは株式会社TOYAMATO、富山県酒造組合、富山ターミナルビル株式会社と連携し、2022年>3月18日に富山駅前に誕生する新商業施設・MAROOTにて、富⼭の”美”を味わう⽇本酒バル「バール・デ・美富味(みとみ)」をオープンいたします。
下記内容をまとめたプレスリリースはこちら

幅広い層に日本酒のファンになってもらうため、20~50代、551名の方を対象に日本酒に関するアンケート調査を行いました。その内、20代の男女266名の約8割が日本酒をあまり飲まないと回答し、その多くは「アルコールが強い」、「味が苦手」という理由でした。そもそもなぜ、若者世代は日本酒を飲まなくなっているのか。それは、日本酒本来の魅力や楽しみ方が伝わっておらず、初体験が良い思い出になっていないのではないかと考えました。これからの日本酒ファンの拡大を目指し、若者世代に「感動の日本酒体験」をバール・デ・美富味は届けていきます。駅前かつ路面店という立地を活かし、気軽に集まれて、新しい出会いがたくさん生まれるお店を目指します。

感動体験① | 富山初!日本酒リキュール醸造所を併設。“タップ”から注いで日本酒を提供
店内入るとまず目に入るのは、迫力満点の3基のタンク。富山初となる「日本酒リキュール醸造所」が併設され、こちらのタンクでは、日本酒と果実、薬草・香草、ナッツなどの様々な香り成分を配合した「日本酒リキュール」を今後製造していきます。組み合わせる素材によって様々な種類のお酒に変化し、飲み方のバリエーションも豊富です。店内でもう一つ目を引くのは25本の「タップ」。季節によって蔵出しされた生酒をフレッシュな状態で入荷し、こちらのタップから冷えた生酒を注いでご提供します。今までにない、日本酒がタップから注がれるワクワク感をお届けします。

感動体験② | 富山県内19の蔵元から仕入れる豊富なラインナップ
富山県酒造組合と連携し、加盟する富山県内19の蔵元より日本酒を仕入れます。その他、オリジナルで開発する日本酒リキュール等、今までのイメージを覆す多種多様な日本酒をお店ではもちろん、ご自宅でもお楽しみいただけるよう物販も行います。
日本酒は約8割が水でできています。「水の王国」とも言われる富山県は名水百選に選出された湧き水が日本一多く、また北アルプスの雪解け水は県内を流れる7つの急流河川へと続き、ミネラルを豊富に含んだ清冽な水が育っています。各蔵よりこの良質な水を使用した、すっきりと飲み応えのあるラインナップでお届けします。

各蔵元の想いとして、富山の玄関口で富山の日本酒を味わってもらい、日本酒が好きな方も、今まで日本酒に触れる機会の無かった方も、新しい発見をしてもらい、一人でも多く日本酒ファンになって欲しいと願っています。そして、バール・デ・美富味を通して県外や海外にも富山の日本酒が拡がっていくことを目指していきます。
【蔵元一覧】
株式会社桝田酒造店/富美菊酒造株式会社/吉乃友酒造有限会社/福鶴酒造株式会社/玉旭酒造有限会社/林酒造場/皇国晴酒造株式会社/銀盤酒造株式会社/本江酒造株式会社/千代鶴酒造合資会社/株式会社 白岩/株式会社高澤酒造場/有限会社清都酒造場/若鶴酒造株式会社/吉江酒造株式会社/黒田酒造株式会社/合名会社若駒酒造場/成政酒造株式会社/三笑楽酒造株式会社

感動体験③ | 美食とのペアリング、カクテル、スイーツ。日本酒との新しい出会いを
“天然のいけす”とも呼ばれる富山湾と雄大な立山連峰を持つ富山県。高低差約4000mで育まれた豊富な海の幸、山の幸に恵まれたここ富山でしか味わえない素材と日本酒を組み合わせ、相乗効果を生み出していきます。一つ目は、「美食とのペアリング」です。富山の人気店の名匠たちが日本酒に合わせた小皿料理をプロデュースすることが決定しました。口の中で味覚の変化を楽しむ、「美味しい」だけでない「楽しい」という感覚をカジュアルに体感いただきます。二つ目は「日本酒カクテル」です。蔵元から届いた日本酒とフレッシュな果物等を組み合わせ、爽やかで飲みやすいカクテルを開発します。未成年の方からアルコールが苦手な方もお楽しみいただける、甘酒を使ったノンアルコールカクテルもご用意しています。三つ目は、「日本酒スイーツ」です。酒粕や麹といった日本酒の製造に際に発生する副産物を再利用した、サスティナブルかつ美味しいスイーツや料理を販売します。

■バール・デ・美富味 店名&ロゴコンセプト
店名に使用されている「富」の「畐」は酒壺の形が由来であり、余った米を酒に発酵して、酒壺を家の中に保管できることが「富」であり、その酒壺を神に捧げ、幸せを求めることを「福」と言ったそうです。つまり、富山の「富」は酒に関係する言葉であり、幸福に通ずる言葉でもあります。お店で過ごす全ての人が幸せな時間を過ごしてほしいという想いを込めて、店名にこの文字を使用し、「バール・デ・美富味」と名付けました。また、ロゴカラーには日本酒の色を引き立てる蛇の目の色を使用しました。


■バール・デ・美富味のビジョン:富山が持つ“財産”を最大化
バール・デ・美富味の店舗運営をする富山のまちづくり会社・株式会社TOYAMATOは、富山県出身の野球選手・石川歩氏、富山で138年の歴史を持つ北日本新聞社、富山にルーツを持つ当社の3社で2019年12月に設立いたしました。私たちは富山と何かをつなぎ、富山と共に新しい事業を創造するチームです。富山を世界一ワクワクするまちにすることをミッションとしています。
今回は「富山と日本酒」です。富山県内19の蔵元が加盟する富山県酒造組合、MAROOTを運営する富山ターミナルビル株式会社と連携し、新しい日本酒の楽しみ方を発信していきます。また、私たちはバール・デ・美富味を起点に、県外、海外への店舗展開を目標としています。富山の豊かな土壌から生まれる日本酒という財産を通じて、富山県の魅力を国内外に発信していきます。

■JR富山駅ビル商業施設・MAROOT 施設の基盤は「食」
富山ターミナルビル株式会社が運営する商業施設・MAROOT(マルート)は、人の活力・健康の源となる「食」、富山の誇りとする豊かな「食」を施設づくりの基盤と位置づけ、施設内の約半数が食に関するショップとなります。バール・デ・美富味は1階の駅前広場沿いにオープンいたします。多くの方が行き交う駅前で、日本酒を楽しむことが一人でも増えるよう取り組んでまいります。

施設コンセプト 「理想の暮らしのアパートメント」
マルートは、富山の人々と地域に寄り添い、富山の人々が集い憩い、そして役に立つ施設と位置付けます。単に買物や用事を済ませるだけの場所ではなく、「日々の暮らしのステージ」として、「毎日の居場所」として、まるで水や空気のような存在として、地域の人々、駅を利用する人々の日常に溶け込み、特別ではない何気ない楽しみを、ともに創り、分かち合っていくことを目指します。

【店舗情報】
店名:バール・デ・美富味(みとみ)
場所:富山県富山市明輪町1番231号MAROOT1F
営業開始: 2022年3月18日グランドオープン
営業時間:10:00~22:00 L.O.21:30
定休日:MAROOTの休館日に準ずる
店舗面積:157.72㎡
座席数:77席

【MAROOT概要】
施設名:MAROOT(マルート)
場  所:富山県富山市明輪町1番231号
営業開始: 2022年3月18日グランドオープン
営業時間:テナントによる
店舗数:約75店舗(予定)
HP:http://teaser.toyama-stationcity.jp/
建物設置者:JR西日本不動産開発株式会社
施設運営者:<商業施設・駐車場運営> 富山ターミナルビル株式会社<宿泊施設運営> 株式会社ジェイアール西日本ホテル開発

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