OUTSCHOOL

BACKGROUND

昨今、社会人向けにアートやその思考のプロセスを教える公開講座や書籍が増えている一方、いつまでもアートやアート思考というものが曖昧な輪郭をもったままでアクセスしづらい現状に変化はないように感じます。アーティストが実践の中で本当に用いる思考とは何か。または、社会人がアートを学ぶことで一体何を得られるのか。OUT SCHOOLではその答えが「アウトプットをすること」の中にあると考えます。アーティストと同じ目線で社会課題に向き合い、アートを社会に実装することで得られる当事者性は、ビジネスシーンや生活に大いに影響を与えます。

CONCEPT

OUT SCHOOLは、美術に精通した方のための美術学校ではありません。美術制作のことなど何もわからないという完全な美術の初心者でも1ヶ月という短い期間を経て、自身のアーティスト目線が培われるよう設計された短期集中型の社会人向け講座・制作プログラムです。 アートシーンの第一線で活躍する現役アーティストの方々や、業界を代表するキュレーターやギャラリストといったアート専門家たちを講師として招き、座学だけでなく実践と議論を重ね、アウトプットのプロセスを紐解きます。受講者一人ひとりがそれぞれの感性を形にしていく体験を通して、社会との接続の仕方が変わることを期待しています。

SERVICE

1ヶ月の短期集中を通して得られる真の「アート思考」

長期的な学びは重要ですが、1 か月という短期間に集中して、講師と共にフィジカルにアートと向き合うことで、新たな思考力や洞察力を最短距離で習得するブートキャンプ・プログラムです。

ひとりひとりの中で培われるアーティストの「世界の見方」

0 → 1 の真骨頂は、アイデアをカタチにして、世に出すことです。受講者はアーティストとしてプログラム期間中を過ごし、受講者専用のアトリエを利用しながら作品を作り、アーティストの見る世界を体験します。

アートに詳しくなるのではなく、使えるようになる「アウトプット型の学び」

アーティストと同じ立場になって作品制作に挑戦すること=アウトプットすることで、「美術とはなにか」「アートを生み出すプロセス」「良いアート、悪いアートの見分け方」をアウトプットすることでより本質的に理解できるようになります。

受講者や講師の間で生まれる新たなコミュニティ

講師の方やアトリエをサポートするアーティストの方々と、共に展示を作り上げることで生まれる、年齢・性別・国籍・職業を超えた多種多様なコミュニティです。過去3回のプログラムの受講者や講師陣のコミュニティは、今でも続きます。

OTHER BUSINESS