BACKGROUND
ドイツ・ベルリンの近郊、ポツダムでの共同住宅計画、JAPAN HOUSE。この試みはA-TOMにとっての本格的な海外展開の布石になるだけでなく、あえて海外で「日本」を発想の軸に据えた住宅を手掛けることで、「日本とは何か?」を見つめる目的も持っています。住環境を効率や仕事のためではなく、自分が理想とする生活のために選ぶドイツの人々。自然と共生した持続可能な街づくりの文化が何十年も前から根付いているこの国で、日本的な生活の価値観を押し付けでなくどう提案していくか。その経験を国内の事業にどう活かしていくか。2019年のオープン後も、日々挑戦を続けています。