宿泊事業

BACKGROUND

まちや場所をつくるうえで、「泊まれる」ということは、ただの機能や利便性を超えた、大きな意味を持っています。 そこに人が滞在し、時間を過ごし、関わりを深めてゆくことで、その土地との関係性がうまれる。 観光でも移住でもないあいだ——一晩という短い時間の単位が、人とまちをやさしく結びつける接点になるのです。

CONCEPT

私たちは、「泊まれる場」を通じて、地域にひそむ物語や、日々の営みにふれるきっかけをつくれればと考えています。 それは単なる宿泊施設ではなく、まちの一部として機能する、ひらかれた場所。 そんな風景を、少しずつ、各地に広げていけたらと思っています。

SERVICE

ホテル

わたしたちは、ユニークな運営者と手を取り合い、その土地にふさわしいホテルを、ゼロから育てていくことに取り組んでいます。 ブランドの設計、空間の在り方、体験のつくり方。すべてを一から考え抜きながら、 運営パートナーの個性や世界観が、まちに根ざして花開くように──ありきたりなホテルではなく、その人たちにしかできない挑戦を支えながら、地域に新しい景色を生むプロジェクトを各地で紡いでいきたいと考えています。

民泊事業

民泊には年間180日の営業制限(一部はそれ以下)がありますが、私たちはその限られた日数の中で、いかに空間価値と収益性を両立させるかを大切にしてきました。
設えの工夫、ユニークな運営、伝え方の設計——それぞれを場の個性にあわせて調整し、民泊であることを強みに変える方法を実践しています。 営業日以外には、アーティストやクリエイターが滞在し、展示やワークショップを通して空間と関わる交換型プログラムも展開中。「民泊」を軸に、ひと・まち・文化の循環がうまれる場づくりに、これからも取り組んでまいります。

OTHER BUSINESS